大臣会見

太田大臣会見要旨

2013年6月18日(火) 8:45 ~ 8:49
衆議院分館第18委員室前
太田昭宏 大臣

閣議・閣僚懇

 私の方から閣議案件で御報告することはございません。

質疑応答

(問)鉄道の交通系ICカード乗車券の1円の消費税転嫁について、消費税増税をJR東日本などは希望しておりますが、国土交通省の今の検討状況の進捗と今後の見通しを教えて下さい。
(答)一部の鉄道事業者が消費税の転嫁ということで、1円という厳密に行っていくということを検討していることは承知をしています。
この問題は、政府全体として公共料金の消費税の転嫁をどうするかという問題ですから、全体として判断すべき問題であると思っております。
国土交通省としては現時点では、まだそうしたことを決定するという段階ではございません。

(問)水不足で、昨日(17日)国土交通省水管理・国土保全局渇水情報連絡室が立ち上がりましたが、今後どのように国土交通省としては対応していくお考えでしょうか。
(答)渇水の問題については、現時点ではそれほど緊要性があるという判断には至っておりませんし、今週にもまた雨が降るというような予想もされているところです。
ただ、梅雨でありながら6月に入ってからなかなか雨が降らないということで懸念する面がありましたので、(国土交通省水管理・国土保全局渇水情報)連絡室を昨日立ち上げて、万全の体制を敷こうということになりました。各地方整備局を中心にして、よく渇水への対策ということを、構えをするということでスタートさせて頂いたところです。
まだ本格的な体制ではありません。

(問)ボーイング787型機ですが、定期運航が再開されてから遅延・欠航というレベルでの問題が日々起きていますが、それに関しては大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
(答)とにかく安全、そしてどのような不具合であったかということをお知らせするということでの安心ということが確保されなくてはいけないと思っております。
毎日毎日、連携を取って状況を掌握しています。重大インシデントということや、あるいはバッテリーに関わることというのは、基本的にはないということでありますが、様々な意味で出発が遅れたりということがありますので、その都度航空会社に対しては、とにかく安全と安心ということでしっかり体制を取るようにということを、国土交通省としても指示をしているという状況です。

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