大臣会見

羽田大臣会見要旨

2012年11月20日(火) 11:00 ~ 11:08
国土交通省会見室
羽田 雄一郎 大臣

閣議・閣僚懇

 本日の閣議案件で、私の方から御報告するものはございません。

質疑応答

(問)衆議院選挙でいわゆる世襲の方の立候補の公認をしないと野田総理がお考えを示されていますが、これについてどのようにお考えでしょうか。
また、大臣御自身が衆議院選挙で長野3区での立候補が取り沙汰されておりますが、鞍替え立候補するお考えがあるのか、2点お願いします。
(答)党のマニフェストで世襲禁止ということがいわれておりますので、そのことについてはマニフェストに載ってくるんだと理解をさせて頂いております。
また、私本人の話でありますが、これについては色々なことが検討されておりますし、私自身も色々な角度からお話を聞いているのが現状でありますので、今日の午後にしっかりとそのことについてお話をさせて頂きたいと思います。

(問)今日の午後に何らかの結論を公表されるということでしょうか。
(答)そうです。

(問)羽田の発着枠について、昨日(19日)に羽田発着枠配分基準検討小委員会第5回会合が発着枠について基準を決めましたが、その基準に対する御所見とこの基準を受けて具体的な配分をいつまでに決めるのか、月内なのか、選挙前なのか、年内なのか、その辺りのスケジュール感を教えてください。
(答)昨日の有識者会議では、これまでの議論を踏まえた取りまとめ案に関して、議論を行って頂いたところであります。
大きな方向性については一致が見られたものの、破綻の影響の考え方や評価項目のウェイトなどいくつかの点で議論が残っていると聞いております。
各委員と調整の上、早急に取りまとめを行うよう事務方に指示を行ったところであり、報告書の取りまとめを受けて速やかに航空会社への発着枠の配分を実施したいと考えております。
また、いつ頃かというお話ですが、航空会社のダイヤ編成を考えると、今月末から遅くとも来月初め頃にはしっかりと配分を実施する必要があると考えております。

(問)先ほどの鞍替え立候補の件ですが、今日の午後というのは具体的にどういう形で御表明されるお考えでしょうか。
(答)しっかりと記者会見をさせて頂ければと思います。

(問)時間と場所はもう決まっているのでしょうか。
(答)まだです。

(問)概ね何時頃ですか。
(答)そんな遅くないうちにしたいと思ってます。
スケジュールの合間を見てやらせて頂ければと思います。
まだそこまで詰まった話になってないものですから、もう少し時間が掛かると思います。

(問)場所は都内でしょうか。
(答)公務がありますので、なかなか東京を今日離れるということには行かないと思います。

(問)解散をしてから最初の週末を経たわけですけれども、その間も民主党では離党者が相次いだりしておりまして、今後の選挙での情勢・党勢というのは、大臣としてどのように見ていらっしゃいますか。
(答)我々としては、しっかりと政策を打ち出して、多くの国民の皆様に選挙戦を通して理解を頂くという中で、一人でも多くの同志が勝ち上がっていく、という事だと思っておりますし、政権与党としての責任を果たしながらしっかりと選挙戦を戦っていくことによって、国民の皆様に理解を得られると確信をしております。

(問)羽田の発着枠についてですが、昨日問題になったのは、破綻した日本航空について、(破綻)期間全てを無かったことにして、実績としてはゼロにして評価し、ほぼ半減の採点になるのですが、この評価について揉めたのですが、大臣としてその点はどのようにお考えでしょうか。
(答)破綻事業者の取扱いについてでありますが、破綻期間を控除するという方向性については一致が見られたと認識をしておりまして、(評価)項目などについては調整の上、取りまとめがされるということで、大枠は大体(有識者の)皆さんの一致を見たと思っておりますので、その上で結論が自ずと出て来ると思います。

(問)解散後、今週から毎週月曜日の国土交通省の意志決定をする政務三役会議が開かれないということですが、これによって色々な支障もあるかと思いますが、政務三役会議が開かれない理由とはどのようなことでしょうか。
(答)しっかりと公務については連絡が取れますので、国土交通省の案件については逐一今の政務二役にもしっかりとお伝えをさせて頂いております。
その中で最終的には私が判断をするということです。
ですから、政務三役会議が行われなくても意志決定はしっかりとさせて頂くということであります。

(問)衆議院選挙の対応ですが、今日の午後にお話をするということですが、それまでに党本部や県連後援会などと相談をして、午後までに決めるということでよろしいでしょうか。
(答)昨日、後援会ではしっかりと私の父親である羽田孜の後継問題について、検討委員会を立ち上げて一年以上議論をしてきて、昨日、羽田雄一郎が最適任者だという結論を出して頂いております。このことについては大変感謝をしております。
そういう中で、どう判断をしていくかということでありますので、しっかりと御相談をさせて頂きながら最終的には私が判断をさせて頂くということだと考えております。

ページの先頭に戻る