大臣会見

前田大臣会見要旨

2012年1月27日(金) 9:35 ~ 9:40
参・本会議場 中庭側廊下
前田武志 大臣

閣議・閣僚懇

閣議案件では、特に御報告することはありません。

質疑応答

(問)本日の午後に整備新幹線の委員会が開かれることになっております。
改めて大臣の御意見をお聞かせいただきたいのですが、委員会のスケジュール感と認可のタイミングなど、最終的にどのような形で進めていかれるのかお願いします。
(答)12月26日に政府・与党の間で確認がなされて、整備新幹線の収支採算性などを中心に、最終的にしっかりと検討することになりまして、本日の午後に第1回の委員会が始まります。
3月までに数回開催することになっておりまして、いずれにしても年度内に結論を出したいと思っておりますから、相当精力的に行っていただけるものと期待をしております。

(問)石原さんが新党を立ち上げるという話がありますけれども、ご所感があればお願いします。
(答)テレビで見た程度で詳しくは承知しておりませんが、石原都知事にしても、亀井先生にしても、あるいは平沼先生にしても、政治の大きな変化の時代にそれぞれリーダーシップを発揮してこられた方々ですから、この国のことを思っていろいろお話をされていると思います。
ただ、報道のようなことになるかどうかということについては、私は全く分かりません。
要するに、そういう必然性があるのかどうかということなのだと思います。

(問)昨日の代表質問のやり取りを聞いて、どう思われましたか。
(答)通常国会の最初ということで、与野党の対決といいますか、野田総理としては不退転の気持ちで、この国が何とか前を向いて進むように改革を行いたいという思いですし、自民党をはじめ野党、特に自民党等は政権を持っているときには同じ方向だったと思うのですが、なかなか政策を中心に素直に議論を行っていくというよりも、どちらかというと、いかに解散に追い込むかという観点からの議論に終始したのではないかという感じがいたします。
しかし、実際にはまだまだ幕を開けたばかりですから、国会の議論の過程で、歩み寄るところは歩み寄って、とにかく議論がかみ合うように早く行っていくべきだと思いますし、その動きも既に出てきているのではないかと思います。

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