大臣会見

大畠大臣会見要旨

2011年3月4日(金) 8:29 ~ 8:33
参・本会議場 中庭側廊下
大畠章宏 大臣

閣議・閣僚懇

閣議後の記者会見を始めます。
今日は特に閣議の中で国土交通省関係の話等はありませんでしたので、皆さんの方からの御質問に答える形でお話ししたいと思います。

質疑応答

(問)クライストチャーチの地震についてですが、ニュージーランド政府が昨日、遺体の収容作業に切り替えると発表されまして、現場での捜索は続けられると思いますが、行方不明者の家族にとってはつらい決定だったと思います。
国際緊急援助隊の皆さんも昨日帰国されていますが、大臣としてその件についてのお気持ちをお聞かせ下さい。
(答)御指摘のように、昨日、国際緊急援助隊に参加していた海上保安庁の職員13人が大臣室にまいりまして、帰国報告をしていただきました。
私の方からは、日本国を代表して、緊急援助隊として立派に仕事をしていただいたことに対して感謝の言葉を申し上げました。
今お話のように、ニュージーランド政府がそのような判断をしたことは伺っておりますが、しかし、交代要員の6人が現地に入って、昼間だけの救助活動ということになったそうでありますが、最後まで信じて救命活動に当たっていただきたいと思っております。
そういうふうにニュージーランド政府が判断されたことは大変残念でありますが、希望を捨てずに、最後まで緊急援助隊として努力していただきたいと思います。

(問)整備新幹線についてですが、今年度予算で90億円の留保金があるのですが、今月中に、未着工区間の着工を決めて90億円を使うというお考えはございますか。
(答)今の件については、よく調べてからお答えしたいと思います。

(問)あと1ヶ月もないのですが、着工の判断をして90億円を使うということは可能だと思いますか。
(答)それはいろいろなやり方があると思います。
いずれにしても、よく調べて、検討してお答えしたいと思います。

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