大臣会見

金子大臣会見要旨

2009年6月9日(火) 9:15 ~ 9:19
衆議院 議員食堂
金子 一義 大臣

閣議・閣僚懇

 本日の閣議では当省に関係するものはありませんでした。私からは以上です。

質疑応答

(問)昨日、JR東海がリニアの駅について1県1駅ということを松本社長が表明されましたが、これについて大臣のご感想をお願いします。
(答)1県1駅は合理的な判断だと思います。JR東海が地元に丁寧に説明をされておられる、汗をかいているとのお話しを伺っていますので、なるべくそれが順調に進むと良いなと。その結果、ルートも自ずから決まってくると思いますので、それを見守りたいと思います。

(問)今後は費用負担の問題や、或いはルート選定の調整が本格化してくると思いますが、大臣としてはいつ頃までにというような、目途的なものはお考えですか。
(答)今4条件を提示しているので、地元との調整、ルートの決定が一番のポイントだと思います。それがまとまっていけば、当然ですが制度設計が出来て、需要予測、料金設定といったところへ進んでいくと思うので、まず入口の地元調整を最優先して努力をされていると思います。

(問)今の件で、調査報告のタイミングはどのタイミングがふさわしいとお考えですか。どこまで調整が進んだ上で調査報告されるのが適切かということをお聞かせ下さい。
(答)JR東海としては2025年の実現を目指しておられるので、そういった意味では工事に10年掛かるとすれば、逆算すれば残り5年。そして環境評価に2、3年掛かるとすれば、自ずからどの時期までにといったことが出てくると思うので、これは今4条件をJR東海に求めているので、そのタイミングの中で対応出来るかどうかを見守っている状況です。

(問)日本郵政のトップ人事については総理自らが判断なさるということではありますが、お考えをお願いします。
(答)官房長官が1人で悩んでいます。

(問)一閣僚とはいえ、金融関係に造詣の深い先生としてはやはり。
(答)これは金融問題ではありませんから。政策の議論では必ずしも無くなっています。官房長官と関係の与謝野、鳩山の3大臣で決着が付かなければ総理、という話です。

ページの先頭に戻る