国土交通省独立行政法人評価委員会(第15回)議事要旨

国土交通省独立行政法人評価委員会(第15回)議事要旨

1.日 時:平成24年8月22日(水)9:30~12:00

2.場 所:中央合同庁舎第2号館低層棟1階共用会議室3A・3B

3.出席者:別紙のとおり


4.議 題:
(1)国土交通省所管独立行政法人の平成23年度業務実績評価について
(2)中期目標期間における業務の実績に関する評価について
(3)中期目標期間終了時の独立行政法人の組織及び業務の検討について
(4)その他

5.議事要旨
  
(1)国土交通省所管独立行政法人の平成23年度業務実績評価について

   全法人の平成23年度業務実績評価結果について、事務局より報告した。

(2)中期目標期間における業務の実績に関する評価について

   昨年度に中期目標期間が終了した2法人(自動車事故対策機構、住宅金融支
  援機構)について、中期目標期間に係る業務の実績に関する評価の審議を行っ
  たところ、分科会より報告された評価案のとおり、評価が決定された。主な意
  見は、次の通り。
   ・自動車事故対策機構の自動車アセスメントの方法について、環境と安全に
    関わる国際基準の調和、そして国際基準をリードするようなものであって
    ほしい。

(3)中期目標期間終了時の独立行政法人の組織及び業務の検討について

   今年度見直し対象である5法人(鉄道建設・運輸施設整備支援機構、国際観
  光振興機構、水資源機構、空港周辺整備機構、日本高速道路保有・債務返済機
  構)について、事務局より「見直し素案」の概要を説明した。委員の意見を十
  分踏まえて、国土交通省は、「見直し素案」を作成することとされた。主な意
  見は、次の通り。
   ・鉄道・運輸機構について、コスト削減は重要であるが、建設中の安全確保
    を前提とすることが必要。総合的な品質を落としてまでコスト削減をして
    いくことは意味がなく、そうでないことを明確にする必要。
   ・鉄道・運輸機構と水資源機構について、ビジネスとしての「海外展開」、
   「国際展開への貢献」を業務に入れられないか。今、国土交通省が「インフ
    ラの海外展開」の方向を向いている中、独法も民間をリードしていく位の
    つもりで国際的な活動を期待したいし、業務の見直しもその方向で検討し
    てほしい。
    そのほか、河川・水路を交通路として使うことはもう外国では当たり前で
    あり、日本でも交通路として活用していくことを独法としても考えてほしい。

【問い合わせ先】
  政策統括官(政策評価担当)付政策評価官室 内山・齋藤
   電話:03-5253-8111(内線53-402・53-413)

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