独立行政法人評価委員会

第26回港湾空港技術研究所分科会議事要旨

1.日時
平成24年8月7日(火)15:00~18:00

2.場所
国土交通省本省8階国際会議室

3.出席者(五十音順、敬称略)
磯部雅彦、上村多恵子、菊池きよみ、黒田勝彦、行正晴實、依田照彦

4.議題
(1)平成23年度財務諸表について
(2)役員給与規程の改正について
(3)平成23年度における業務実績評価について

5.議事概要
(1)平成23年度財務諸表について
 ・意見なし

(2)役員給与規程の改正について
・意見なし

(3)平成23年度における業務実績評価について
・平成24年7月9日(月)から7月23日(月)(15日間)にかけて実施した国民からの意見募集に寄せられた意見を踏まえ、港湾空港技術研究所における第3期中期目標(平成23~27年度)の1年目にあたる平成23年度の業務実績評価を行った。
・平成23年度は、業務実績評価を行うこととされている18項目のうち、「萌芽的研究の実施」、「国内外の研究機関・研究者との幅広い交流・連携」、「行政支援の推進、強化」、「研究成果の公表、普及」、「効率的な研究体制の整備」など7項目において、中期目標の達成に向けて優れた実施状況(S評定)にあると認められた。また、「管理業務の効率化」など11項目については、中期目標の達成に向けて着実な実施状況(A評定)にあると認められた。
・総合評定については、中期目標の達成に向けて着実な実施状況にある(A評定)と評価された。
・特に、平成23年度の最も大きな成果の一つは、東日本大震災で被災した防波堤等の港湾施設の復旧の考え方を短期間でまとめたことであり、これまで蓄積された研究の成果によるものであると高く評価された。一方で、進捗状況の確認について、具体的な成果をしっかり国民に理解してもらうためにも、具体的にどのような成果があったのか、わかりやすく説明する努力が引き続き必要との意見も頂いた。

ページの先頭に戻る