交通政策審議会

第2回自動車燃費基準小委員会 議事要旨

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「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会
省エネルギー小委員会 自動車判断基準ワーキンググループ」
「交通政策審議会 陸上交通分科会 自動車部会 自動車燃費基準小委員会」
合同会議(第2回)
議事要旨
 

1.日時:2017年3月22日(水)16時00分~17時45分

2.場所:経済産業省 本館9階 西8共用会議室

3.出席者:
 【委員】
  塩路座長兼委員長、青山委員、大石委員、河合委員、草鹿委員、近久委員、津江委員、永井委員
 【オブザーバー】
  神岡オブザーバー(日本自動車工業会)、播磨オブザーバー(日本自動車輸入組合)
 【事務局】
  経済産業省 吉田省エネルギー課長、内藤省エネルギー課長補佐、平井省エネルギー課係長、荒井自動車課長補佐
  国土交通省 西本環境政策課長、丸田環境政策課次世代自動車推進官、高井環境政策課自動車使用適正化対策官

4.議題: 
  [1]走行環境に応じた燃費表示の導入について
  [2]とりまとめ(燃費表示方法)(案)について
  [3]その他

5.議事要旨:
  議題[1]~[3]について、資料に基づき事務局から説明を行った。主な審議内容は以下のとおり。

〇走行環境に応じた燃費表示の導入について
 ・WLTCモードにより燃費が算定された自動車について、低速、中速、高速の各モード燃費の表示を今夏以降義務付けることについて了承された。
 ・各モードは、「市街地モード」、「郊外モード」及び「高速道路モード」と表現し、注意事項として、これらの説明を付記することについて了承された。
 ・ただし、「郊外モード」の付記説明については、各委員の指摘を踏まえて事務局で再検討し、座長兼委員長一任とすることについて了承された。

〇とりまとめ(燃費表示方法)(案)について
 ・関連する諸施策について、自動車販売事業者に限らず、関係者と連携する必要があるとの指摘があった。
 ・カタログ等の注意事項における郊外モードの説明について、議題[1]での指摘を踏まえ、修正を検討することとなった。
 ・今後、座長兼委員長一任の下で、取りまとめ(案)における上記2点の見直しを行い、パブリックコメント等の手続きを経て最終とりまとめ(案)を作成することとなった。
 

以上

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