技術調査

SIP/BRIDGE(PRISM)

SIP・BRIDGE(旧PRISM)は、日本が目指す未来社会「Society 5.0」の達成を目的とした、分野、省庁、産学官の枠を超え、研究開発から社会実装まで一気通貫で実施する取り組みです。
国土交通省においても、複数の施策においてSIP・BRIDGE(旧PRISM)に関与しており、省横断的に施策を推進してまいります。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

SIPとは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトであり、国民にとって真に必要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような、世界を先導する課題に取り組む。
内閣府SIPホームページリンク

研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)

BRIDGEは統合イノベーション戦略等の科学技術・イノベーション政策の方針に基づき、CSTIが各省庁の研究開発等の施策のイノベーション化(SIPや各省庁の研究開発等の施策で開発された革新技術等を社会課題解決や新事業創出に橋渡しするための取組をいう)につなげるための「重点課題」(例:事業環境整備、スタートアップ創出、人材育成など)を設定し、研究開発だけでなく社会課題解決等に向けた取組を推進するプログラムです。(令和5年度からPRISM※の名称がBRIDGEへと改名されました。)

内閣府BRIDGEホームページ

■令和6年度
BRIDGE令和6年度4月配分の対象施策が決定されました

■令和5年度
BRIDGE令和5年度補正予算措置分の対象施策が決定されました
BRIDGE令和5年度10月配分の対象施策が決定されました
BRIDGE令和5年度6月配分の対象施策が決定されました

革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト(PRISM)

国土交通省では、全ての建設生産プロセスでICT等を活用するi-Constructionを推進し、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上させることを目指しています。
また、「統合イノベーション戦略(平成30年6月15日 閣議決定)」においても、我が国を「世界で最もイノベーションに適した国」に変革するため、科学技術イノベーションの創出に向けた官民の研究開発を強力に推進することとされています。
このため、公共土木工事において、様々な分野の知見を結集することで、デジタルデータをリアルタイムに取得し、これを活用したIoT、AIをはじめとする新技術を試行することによって、建設現場の生産性を向上するための研究開発を促進する「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を進めて参ります。

革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト(PRISM)

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