【平成30年9月18日】 平成30年都道府県地価調査を公表しました

【平成30年9月18日】 平成30年都道府県地価調査を公表しました

 9月18日に、平成30年都道府県地価調査(7月1日時点の地価)を公表しました。
 平成29年7月から1年間の地価の動きは、全国平均では、全用途平均が平成3年以来27年ぶりに下落から上昇に転じました。
 用途別では、住宅地は下落幅の縮小傾向が継続しており、また、商業地は2年連続で上昇し、上昇基調を強めています。
 東京・大阪・名古屋の三大都市圏については、住宅地、商業地とも各圏域で上昇基調を強めており、さらに地方四市(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)では三大都市圏を上回る上昇を示しています。
 

<平成30年都道府県地価調査で特徴的な上昇が見られた地点の紹介>

〇 東山5-1(平成30年7月1日時点の地価は2,170,000 円/㎡で、前年比29.2%の上昇)
 京都市の八坂神社前の祇園交差点近辺に置かれている地点です。観光客でにぎわう四条通の祇園町では、外国人観光客増加により、店舗等の出店意欲が強いことから、商業地として全国2位の上昇率となりました。




 
〇 荒川-2(平成30年7月1日時点の地価は557,000円/㎡で、前年比10.1%の上昇)
  東京都荒川区の西日暮里駅近辺に置かれている地点です。東京都区部北東部では、上野東京ライン開通など都心方面へのアクセスの良さから住宅地としての選好が高まっており、特に鉄道駅徒歩圏では強い需要が見られることから、東京圏として住宅地で1位の上昇率となりました。


  平成30都道府県地価調査の詳細はこちら

   http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo04_hh_000153.html

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