【平成29年7月24日】 マダガスカル共和国及びモーリシャス共和国に末松副大臣が訪問

【平成29年7月24日】 マダガスカル共和国及びモーリシャス共和国に末松副大臣が訪問

 末松国土交通副大臣は、7月22日から7月27日までマダガスカル共和国及びモーリシャス共和国に出張し、両国政府の要人と、インフラ分野に関して協議するとともに、現地のインフラ等を視察しました。概要は次のとおりです。
 
 末松国土交通副大臣は、TICAD6)(第6回アフリカ開発会議)の成果を踏まえ、我が国が提唱する「質の高いインフラ投資」への理解を促進するとともに、我が国インフラ関連企業の現地進出を支援することを目的に、アフリカ・インフラ協議会企業31社約70名、官民合計約80名を同行して、マダガスカル共和国を訪問し、相手国政府と共催で官民インフラ会議を開催しました。
 
 末松国土交通副大臣は、「日・マダガスカル官民インフラ会議」(7月24日)の主催者としてのオープニング・スピーチ(冒頭挨拶)をはじめ、ラジャオナリマンピアニナ大統領をはじめとする先方政府閣僚との会談を通じ、マダガスカルにおける「質の高いインフラ投資」推進に向けて貢献していくことを表明するとともに、先方政府のインフラ整備を担当する閣僚との間で、「質の高いインフラ投資」推進協力に係る覚書に署名し、関係者による「質の高いインフラ対話」を立ち上げ、定期的な対話を継続することで合意しました。また、トアマシナ港拡張事業のトップセールスを行いました。
 
 また、モーリシャスにおいては、ボダ公共インフラ・陸運大臣との会談(7月26日)を通じ、両国共同でモーリシャス及び他のアフリカ各国の「質の高いインフラ」整備を促進するために、更なる知識及び経験の共有を図るため、インフラ分野における協力関係の継続に係る覚書に署名し、両国の協力関係をさらに深めていくことで合意しました。

 


1.マダガスカル共和国における会談、現地視察




トアマシナ港湾公社エディ総裁との面会及び視察
(7月23日(日))


アンバトビーニッケル精錬工場視察(7月23日(日))




インフラ担当4大臣との会談(7月24日(月))
ラフィディマナナ大統領プロジェクト・国土整備・設備担当大統領府付大臣、
ラマナンツア運輸・気象大臣、ラザフィマンディンビ公共事業大臣及び
ラスルエリソン水利・エネルギー大臣と
「質の高いインフラ投資」推進協力に係る覚書に署名




日・マダガスカル官民インフラ会議(7月24日(月))




ラジャオナリマンピアニナ大統領との会談(7月25日(火))


国道7号線バイパス視察(7月25(火))


2.モーリシャス共和国における会談、現地視察



クンジュー海洋経済・海運大臣との会談(7月26日(水))




ボダ公共インフラ・陸運大臣との会談(7月26日(水))
ボダ公共インフラ・陸運大臣と
「質の高いインフラ投資」推進協力に係る覚書に署名


気象レーダー視察(7月26日(水))


 

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