【平成28年9月21日】 平成28年都道府県地価調査を公表しました

【平成28年9月21日】 平成28年都道府県地価調査を公表しました

 9月20日に、平成28年都道府県地価調査(7月1日時点の地価)の公表を行いました。
 平成27年7月から1年間の地価の動きは、全国平均では住宅地及び工業地では依然として下落しているものの、下落幅の縮小傾向が継続しています。また、商業地では昨年の下落から横ばいへ転じました。東京・大阪・名古屋の三大都市圏については、商業地が総じて上昇基調を強めていますが、地方四市(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)では全ての用途で三大都市圏を上回る上昇を示しています。

<平成28年都道府県地価調査で特徴的な動きを示した地点の紹介>

○ 伏見 5-1(平成28年7月1日時点の地価は270,000円/㎡で、前年比26.2%の上昇)
 京都府の伏見稲荷大社近辺に置かれている地点です。国内外からの観光客数が急増していることを背景に、店舗の出店意欲が高まっており、商業地としては京都府内で1位、全国でも7位の上昇率となりました。

 



 
 
 
〇 五霞 9-1(平成28年7月1日時点の地価は28,000 円/㎡で、前年比17.6%の上昇)
 茨城県にある首都圏中央連絡自動車道(圏央道)五霞IC近辺に置かれている地点です。平成27年3月の圏央道久喜白岡JCT~境古河IC間の供用開始及び新4号国道拡幅整備により、物流拠点としての機能が大幅に上昇したことを受け、物流用地としての需要が高まっており、工業地で全国1位の上昇率となりました。

 
平成28都道府県地価調査の詳細はこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo04_hh_000117.html

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