令和6年5月14日
国土交通省水管理・国土保全局大臣官房参事官(上下水道技術)
国土技術政策総合研究所上下水道研究部
国土交通省では、下水道事業における様々な課題を解決するため、「下水道革新的技術実証事業(以下「B-DASHプロジェクト」)」を実施しております。今後、更なる効率的かつ効果的な革新的技術の開発・普及を促進するため、実証テーマ等を募集します。また、中長期的な技術開発テーマを併せて募集し、政策的な視点を踏まえて、下水道技術ビジョンやロードマップに反映するとともに、今後の実証テーマ等決定の参考とします。 |
1.趣旨(背景)
国土交通省では、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、下水道事業における様々な課題を解決するため、「下水道革新的技術実証事業(以下「B-DASHプロジェクト」)」を実施しております。今後、更なる効率的かつ効果的な革新的技術の開発・普及を促進するため、下記のとおり実証テーマ等を募集します。
また、中長期的な技術開発テーマを併せて募集し、政策的な視点を踏まえて、下水道技術ビジョンやロードマップに反映するとともに、今後の実証テーマ等決定の参考とします。
昨年度に引き続き、今年度においても、有効技術であるものの、現状その普及展開が十分でないが、適用性の拡大、性能向上等の改善または普及展開上の技術課題解決によって、更なる普及展開が期待され、下水道事業の効率化等に資するなどの革新性の高い技術についても募集させていただくこととしておりますので、ご留意ください。
2.募集期間
令和6年5月14日(火)~6月17日(月)
※テーマ募集に係る説明会を5月20日(月)に開催(詳細は募集要領参照)
3.募集内容(詳細は「募集要領」参照)
◇[1]-1:「令和7年度B-DASH実規模実証テーマ(革新的技術)」
◇[1]-2:「令和7年度B-DASH実規模実証テーマ(普及推進技術)」
◇[2]:「令和7年度B-DASH FS調査テーマ」
◇[3]:「中長期的な技術開発テーマ」
上記[1]-1、[1]-2、[2]において、特に求める技術項目は、次の項目とする。ただし、以下に該当しない技術についても応募の対象とする。
1 災害対応につながる技術
(開発技術により解決すべき課題)
被災箇所の効率的調査、早期復旧(応急復旧含む)、停電対策、情報共有ネットワーク、迅速な溢水・滞水解消技術 など
2 耐震化につながる技術
(開発技術により解決すべき課題)
施設の耐震性能等の状態把握技術、効率的な耐震化技術 など
3 人口減少や担い手不足に対応した技術
(開発技術により解決すべき課題)
DX、省人化に資する技術、ダウンサイジング可能な技術、小規模システム など
※上記1~3に関連した能登半島の上下水道に貢献しうる技術や、能登半島を実証フィールドとしうる技術があれば、積極的にご提案いただきますと幸いです。
4.応募方法
「募集要領」に従い、応募書類をE-mailにて、以下のメールアドレスに御提出願います。
(提出先)
事務局:公益財団法人 日本下水道新技術機構 資源循環研究部 飯田、郷野、宮本
E-mail:y-iida(a
)jiwet.or.jp、r-gouno(a)jiwet.or.jp、h-miyamoto(a)jiwet.or.jp
※(a)を@に置き換える。
<募集要領等>
○
募集要領
○提案書類
様式1:
提案書
様式2-1
:提案書要約版
様式2-2
:提案書要約版
様式3:
概算費用等
様式4:
下水道技術ビジョンとの関連性
<問い合わせ先>
国土交通省水管理・国土保全局大臣官房参事官(上下水道技術)付 岩渕、辻
TEL:03-5253-8111(内線34318)
E-mail:iwabuchi-m2c4(a)mlit.go.jp 、tsuji-r2ij(a)mlit.go.jp
※(a)を@に置き換える。