国土交通省では、脱炭素社会の実現に貢献する下水道の将来像を定め、関係者が一体となって取り組むべき総合的な施策とその実施工程表を「脱炭素社会への貢献のあり方検討小委員会報告書」としてとりまとめました。
脱炭素・循環型社会への転換を先導する「グリーンイノベーション下水道」を目指し、今後、下水道管理者である地方公共団体等の関係者が、下水道が有するポテンシャルの最大活用、温室効果ガスの積極的な削減、地域との連携といった更なる取組を図ることが期待されています。
これらの取組促進に向け、下水処理場の省エネ化に関する案件形成を支援するため、国土交通省は、「下水処理場におけるエネルギー消費分析、省エネルギー対策の実施支援事業」の支援対象団体の公募を開始します。 |
本事業において、下水処理場におけるエネルギー消費分析、省エネルギー対策の実施支援事業の実施を支援します。
募集期間:5月16日(月)~6月17日(金)17:30必着
募集対象:下水処理場における省エネルギー化の取組を検討している、又は検討したいと考えている地方公共団体
募集要領:別添資料の通り
また、今回公募する内容について、web説明会を開催予定です。
web説明会の詳細については、別紙2の募集要領をご参照ください。
添付資料
別紙1 事業概要(PDF 形式)
別紙2 募集要領(PDF形式)
別紙2(様式1)応募申請書(word形式)
【参考】
脱炭素社会への貢献のあり方検討小委員会の報告書において、今後の進めるべき施策として、省エネ診断に基づく有効
な技術選定とともに、地域特性や広域的連携も考慮した、処理規模・方式に応じた取組が位置づけられています。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000734.html
また、国土交通省では、【下水処理場のエネルギー最適化に向けた省エネ技術導入マニュアル(案)】(令和元年6月)を下
記URLにて公表しておりますので、ご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000379.html