「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」の公募
最終更新日:2021年2月17日
観光庁は「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」の公募を開始します。
1.経緯等
現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、我が国の観光は厳しい状況にあります。こうした状況を踏まえ、観光庁では本年度12月3日に策定した「感染拡大防止と観光需要回復のための政策プラン」に基づき、感染拡大防止策の徹底を大前提に、当面の観光需要の回復を担う日本人国内旅行の需要を強力に喚起しつつ、その上で、インバウンドについても国・地域ごとの感染収束を見極め、誘客可能となった国・地域から回復を図ることで、現在掲げている2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人、旅行消費額15兆円等の目標達成に向けた取組を引き続き行うこととしています。
観光庁では、これまで、訪日観光における消費機会の拡大が期待できる潜在的コンテンツや新たな観光コンテンツの開拓・育成を実施し、その一環で、デジタル技術を活用した観光コンテンツも取り扱ってきたところ、近年、デジタル市場は拡大の一途を辿っており、様々な分野でデジタル技術の導入やDXが進んでいる中で、観光コンテンツとしての付加価値の飛躍的な向上については課題が残っています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う海外への旅行制限及びオンライン観光の普及により、リアルな観光への期待が増大する中、観光における新たな体験価値の提供がこれまで以上に求められています。このような社会的背景からも、観光需要の回復を見据えたデジタル技術の観光への活用は急務と言えます。
そこで今回、これまでデジタル技術の導入・有効活用があまり進んでいない観光産業において、「一定の愛好家が存在する日本ならではのモノ消費コンテンツ」や「その時・その場所でしか楽しめないトキ消費コンテンツ」等を核とし、観光コンテンツとオンラインツアーをはじめとしたオンライン技術とを組み合わせることで、観光需要や消費意欲を創出し、来訪意欲の増進に資する事業を実施します。
観光庁では、これまで、訪日観光における消費機会の拡大が期待できる潜在的コンテンツや新たな観光コンテンツの開拓・育成を実施し、その一環で、デジタル技術を活用した観光コンテンツも取り扱ってきたところ、近年、デジタル市場は拡大の一途を辿っており、様々な分野でデジタル技術の導入やDXが進んでいる中で、観光コンテンツとしての付加価値の飛躍的な向上については課題が残っています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う海外への旅行制限及びオンライン観光の普及により、リアルな観光への期待が増大する中、観光における新たな体験価値の提供がこれまで以上に求められています。このような社会的背景からも、観光需要の回復を見据えたデジタル技術の観光への活用は急務と言えます。
そこで今回、これまでデジタル技術の導入・有効活用があまり進んでいない観光産業において、「一定の愛好家が存在する日本ならではのモノ消費コンテンツ」や「その時・その場所でしか楽しめないトキ消費コンテンツ」等を核とし、観光コンテンツとオンラインツアーをはじめとしたオンライン技術とを組み合わせることで、観光需要や消費意欲を創出し、来訪意欲の増進に資する事業を実施します。