歴史的資源を活用した観光まちづくり事業

最終更新日:2024年3月22日

 観光庁では、日本各地に点在する城や社寺、古民家等を活用したユニークな体験型宿泊コンテンツの創設を推進させ、地方誘客の促進を図る取組を進めています。

歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業(事業化支援及びモデル創出)


 ※ 準備中

歴史的資源を活用した観光まちづくりに関わる総合的な推進のための調査事業


 ※ 準備中

歴史的資源の活用の円滑化に向けた調査事業

 地域に残る文化財(歴史的資源)の保存と活用への理解を深め、保存と活用の好循環を作り出すためのハードルを越えるためのヒントを整理することを目的として、国指定文化財や自治体指定文化財などにおける法制度の整理方法や活用方法の調査を実施しました。
 国指定重要文化財や自治体指定文化財など、指定や登録を受けている文化財(建築物、史跡)について、保存と活用の好循環が生まれている(生まれつつある)事例を調査し、そのポイントをまとめました。

歴史的資源を活用した観光まちづくり事業(高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデル創出)

 歴史的資源を活用した観光の高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデル事例の創出に向け、歴史的資源を中核に地域資源の潜在価値を一体で活かす、観光・地域経営の実現を図る取組を伴走支援しました。
 伴走支援やセミナー開催を通して得られた歴史的資源を活用した観光まちづくりの推進に資する成果や改善点、その対応策について、歴史的資源を活用した観光まちづくりを展開している、又は展開しようとしている地域の観光地域づくり法人(DMO)や地方公共団体、事業者等と共有する目的で作成しました。

古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくり推進のための調査事業

 今後、歴史的資源を活用した観光まちづくりの取組をさらに推進するために、既存の全国200地域の取組展開地域における更なる質的向上(旅行消費額の増加、長期滞在の促進等)及び先進事例の取組の他地域への横展開を進めることを目的に実施しました。
 古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくりにおいて、取組展開地域の調査・分析、今後の方向性・実態調査の実施・ナレッジ集の作成に向けた有識者検討会を行い、実施結果を以下の報告書にまとめております。
 また、地域の歴史・文化を継承しながら地域活性化を実現しようとする自治体、DMOや観光協会、さらには地域に貢献する事業に取組む意欲の高い地域の事業者や住民の方々が、古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくりへの理解を深め、推進に役立つことを目的にナレッジ集も作成しました。

城泊・寺泊による歴史的資源の活用専門家派遣事業

 全国各地に点在する城や社寺を、日本ならではの文化が体験できる宿泊施設(城泊・寺泊)として活用するための取組(宿泊施設の訪日外国人旅行者・富裕層向け滞在環境整備や体験コンテンツの造成・多言語化等)に対して支援を行いました。
 「城泊・寺泊」の取り組みを全国に展開する事を目的に、城や社寺を日本ならではの文化が体験できる宿泊施設として活用することに意欲がある事業者に対して、地域住民や自治体への理解・事業化を進めるための専門家派遣及び初動支援について、実施計画書に実施結果をまとめました。
 また、これから城泊・寺泊の事業を検討している方を対象に、城泊・寺泊の立ち上げ、運用に必要となる情報や、事業運営の基礎となる事業計画書を作成するポイントをナレッジ集にまとめました。 

城泊・寺泊の広報用素材制作

 城や社寺、古民家等の歴史的資源を活用した体験型宿泊コンテンツの国内外における認知度向上及び実際の集客に繋がることを目的としたウェブサイト及び広報用素材(動画や写真等)の制作を行いました。
 以下はこれまで拝観や展示施設としての活用が主であった城や社寺が、日本ならではの文化体験が出来る体験型宿泊コンテンツとしての認知度向上、魅力発信の推進について実施結果をまとめた資料です。

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観光庁 観光地域振興部観光資源課
電話:03-5253-8925