「OECD諸国の観光 動向と政策 2022年」がOECD観光委員会より公表されました

最終更新日:2022年12月19日

観光庁では、経済協力開発機構(OECD)の観光委員会において、副議長として活動をしております。
同委員会では、各国の観光関連政策のレビューや、観光統計データの整備及び分析等を行っており、この度令和4年12月8日に、OECD加盟国及びパートナー国における最新の観光動向を調査・分析した「OECD諸国の観光 動向と政策 2022年」が発行されました。

「OECD諸国の観光 動向と政策 2022年」がOECD観光委員会より公表されました

「OECD諸国の観光 動向と政策 2022年」の概要

観光産業は、新型コロナウイルス感染症の拡大により引き起こされた深刻な危機とその長期化により、大きな打撃を受けています。さらに、ロシアのウクライナ侵攻は、始まったばかりの回復に更なる影響を与えています。
本書では、このような状況を踏まえ、より強靱で持続可能な観光の再構築に向けた優先政策への提言がまとめられています。テーマ別の章では、観光エコシステムの強靱性の構築及びグリーンな観光の促進に関する考察が提示され、それぞれのテーマにおいて各国の事例が取り上げられており、我が国の関連する施策や取組等も共有されています。

「OECD諸国の観光 動向と政策 2022年」の構成

  • 要旨
  • 第一章 回復に向けた観光の動向と政策
  • 第二章 観光エコシステムにおける強靱性の構築
  • 第三章 グリーンツーリズムの促進
  • 国別レポート

「OECD諸国の観光 動向と政策 2022年」

全文(英語)

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要旨(要旨のみ、日本語の翻訳版がございます)

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このページに関するお問い合わせ

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