平成23年11月3日(木)、観光立国ナビゲーターを務めて下さっている人気グループ「嵐」の皆さんから、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県・宮城県・福島県に対し「観光」と「教育」の再生のために、寄付金(各県1億50万円、総額3億150万円)が贈られました。
今回のご寄付は、「嵐」の皆さんによる“ニッポンを再発見する”旅の記録である『ニッポンの嵐 ポケット版』の収益等から贈られたものです。
「嵐」の皆さんは今回の寄付金について、『ニッポンの嵐』が昨年秋に全国の小・中・高等学校等へ学校図書として活用してもらうことを念頭に寄贈された書籍であること、「観光立国ナビゲーター」として、観光庁の海外プロモーションへ御協力いただいていることから、被災地における「観光」と「教育」の再生に活用されることを希望されているとのことです。
震災により大きく落ち込んだ国内外の旅行需要の回復に向け、関係者一丸となって取り組んでいる折、今回の「嵐」の皆さんによる活動は観光立国を目指す日本を元気づけるものと思います。観光庁としても、観光で被災地及び日本を元気にするとの気持ちで、観光立国の更なる推進に引き続き取り組んでいきます。