ITBアジアに日本がパートナーカントリーとして出展
最終更新日:2011年10月3日
観光庁および日本政府観光局(JNTO)は、ビジット・ジャパン(VJ)事業の一環として、シンガポールで開催される旅行業界を対象としたB to B見本市、ITB Asia –アジア国際ツーリズム・マーケット展- に唯一のパートナーカントリー(※)として出展します。
今回の出展は、シンガポール政府観光局(STB)、主催者であるメッセ・ベルリン社(ドイツ)および本見本市の施工を担当しているピコ社より、パートナーカントリーのステータスの提供や、出展についての格別の配慮をいただいています。特にシンガポール政府観光局には、震災以後早い段階から日本の観光復興に対して様々なサポートをいただいており、今回のITBアジアの出展についてもシンガポール政府観光局が仲介役となって、調整をしていただきました。
パートナーカントリーとして出展することで、ITBアジアの国々のプレスリリースや記者会見でも日本が大きく取り上げられることになり、シンガポールを始めとし、本見本市に関心を持つアジアを中心に日本への注目が高まることが予想されます。観光庁および日本政府観光局(JNTO)では、本見本市への出展が、業界関係者に日本の安全性を正しく理解いただくとともに、震災後も変わらぬ日本の観光魅力をPRすることで、訪日旅行商品造成という具体的な成果をあげる好機となることを期待しています。
【ITB アジア2011概要】
開催日時:10月19日(水)~10月21日(金)午前10時~午後6時
開催場所:Suntec Singapore, International Convention and Exhibition Centre
見本市概要:ITBベルリンのアジア版として2008年にシンガポールで初開催され、今年で第4回目。主にアジア太平洋地域のバイヤーが、観光旅行、法人旅行・MICE等の商用旅行に関する商談を目的に参加している。
2010年実績:出展団体・企業 720社(60ヶ国)/来場者数 6,605人/招待バイヤー 580人
※パートナーカントリーとは、見本市の目玉となる出展国。今年度は、出展者カタログやパンフレットへの掲出、主催者が発行するプレスリリース上への情報掲載、記者発表会への日本の参加等が予定されている。
観光庁国際交流推進課
貴田、西山
代表:03-5253-8111(内線 27512、27525)
直通:03-5253-8923