平成28年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」では、我が国を観光先進国とすべく、観光産業を革新し、国際競争力を高め、我が国の基幹産業とすることを掲げており、一昨年度に設置した「観光産業革新検討会」において、宿泊業の競争力強化や地域の活性化策のあり方に係る報告書がまとめられました。
当該報告書においては、観光コミュニティの中で重要な役割を果たす宿泊業の改革をまず第一に行うべきとされたところであり、宿泊業の競争力強化について、関係者と連携して、新たなビジネスモデルを構築していくことの重要性が示されています。
このため、観光庁では昨年1月に新たに本検討会を設置し、有識者による討議を進めてきたところであり、今年5月には分科会として「旅館への投資の活性化による『負のスパイラルの解消』に向けた支援のあり方に関する分科会」を設置し、より専門的見地から旅館への支援のあり方に係る検討を加えてきました。今般、分科会にける検討状況を報告するとともに、新型コロナウイルス感染症拡大後に旅館が採るべき方策を議論するため、以下のとおり第6回目となる会議を開催します。
日時:令和2年6月29日(月) 16時~18時
場所:中央合同庁舎3号館8階 国際会議室
2.委員名簿
別添1をご参照下さい
3.議題
●「旅館への投資の活性化による『負のスパイラルの解消』に向けた支援のあり方に関する分科会」検討状況の報告
●意見交換
4.その他、注意事項
●本検討会は、傍聴不可。ただし、冒頭のみカメラ撮りが可能です
●新型コロナウイルス感染症対策のためマスクの着用をお願いします
●取材(冒頭のみ)を希望される場合、別添2「取材申込書」に必要事項を記入の上、6月26日(金)15時までにFAXでお申し込み下さい。(※要事前登録)
●当日は開始15分前迄に、会場へお越し下さい。
●本委員会の資料及び議事概要は、後日、観光庁HPで原則公開する予定です。
別添1:委員名簿はこちら
別添2:取材申込書はこちら