最終更新日:2011年12月14日
~日本からタイへの視察団派遣と、タイ国民に向けた長官メッセージの発信~
チャオプラヤー川流域の河川氾濫・洪水の影響により観光客が減少しているタイに対し、日本からの観光客拡大等を促進するため、下記のとおり、
視察団を派遣しました。
タイからは、東日本大震災の影響で我が国への外国人旅行客が大きく減少する中、本年5月に、各国に先駆けて同国旅行業協会主催による視察団が訪日し、被災地の支援及び訪日タイ人旅行の回復に協力をいただきました。
今般、この気持ちに応えて官民合同の視察団を派遣したものです。この結果、アユタヤ・バンコク周辺の観光地への訪問には支障がない状況であることが確認できましたので、関係者とともに、日本からタイへの観光客拡大を加速してまいります。また、タイ側とも、双方向の交流を更に促進していくとの認識を共有いたしました。
併せて、今回の視察を踏まえ、観光庁長官よりタイの皆様へのメッセージ(別紙参照)を発信しております。
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1.視察団
観光庁 観光産業課長 鶴田 浩久
日本政府観光局 総務部長 吉田 隆
一般社団法人日本旅行業協会 運営役員兼外国人旅行委員会委員長 田辺 豊
※現地から、在タイ日本国大使館 澤田 孝秋 一等書記官、日本政府観光局 益田 浩 バンコク事務所長が同行。
※同時に、タイ側からの招聘に応じ、旅行会社、報道関係者等(約80名)が現地視察。
2.日程
平成23年12月11日(日)~12月14日(水)
3.訪問先
観光・スポーツ省、タイ国政府観光庁、タイ旅行業協会
4.主な内容
(1)アユタヤ・バンコク現地視察、現地でのボランティア活動(上記※に同行)
(2)日本からタイへの観光客拡大策についての意見交換
(3)東日本大震災後の観光需要回復に関する日本での取組事例紹介
タイ視察団の現地での様子

アユタヤでのボランティア活動 日本視察団による記念植樹 世界遺産祭りでの鶴田観光産業課長によるスピーチ

観光・スポーツ省を訪問し、タワッチ総務部長他と会談 タイ国政府観光庁を訪問し、スラポン総裁他と会談 タイ旅行業協会を訪問し、ジャルーン会長他と会談
※左上段はレセプション会場でのチュムポン大臣(右)、スワット事務次官との面会(左)
5.その他
本情報及び別紙は、日本政府観光局バンコク事務所を通じて、タイ国内のメディア各社(日系メディア含む)へ、日本語・タイ語にて同時配信いたします。
観光庁観光産業課
深見、小俣
代表 03-5253-8111(内線27-305、27-310)
直通 03-5253-8329
FAX 03-5253-1563
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