観光庁では、地域における夜間・早朝の旅行者の回遊性を高め、旅行消費額の増加や長期滞在に繋げることを目的に、事業実施者を募集・採択しプロジェクトを推進しています。今年度は、「夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」として31事業を採択し、事業展開を行ってきました。 今年度の事業は、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、各創出事業者と外部有識者である担当コーチとが一体となり、日本の各地域に根付く文化や自然が持つポテンシャルを最大限にすべく、感染拡大防止策を徹底した上で、様々な解決手法を実践してきました。 この過程で得た実践的知見は、「夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」の枠組みを超え、将来の反転攻勢に向けての基盤構築、アフターコロナにおける新しい観光施策にとって極めて意味あるものであると考え、以下のとおり、オンラインにて成果報告会を開催します。 本報告会では、コロナ禍での観光マーケットの傾向を可視化し、それぞれの地域や事業の課題に対する解決手法と今後の推進について、各創出事業者や外部有識者・専門家である担当コーチをお迎えしご報告します。 なお、本事業で実施した事業コーチングは、来年度の観光庁事業においても実施予定です。コーチングの趣旨をご理解の上、積極的にご活用いただくべく、来年度に事業申請をされる方々、コーチング事業に関心ある事業者や地方公共団体等の方々はぜひご視聴ください。 |
